平成30年度「厚木市議会議員との意見交換会」の報告

毎年恒例となった厚木市議会議員との意見交換会を3月28日(木)18時30分からアミューあつぎで開催しました。年度末のお忙しい中、市議会議員8名の方々にご出席いただき、加入事業所からは17名が参加して有意義な意見交換の時間となりました。

 

篠原会長より開会のごあいさつ

「市議会議員の皆様には介護事業のうえにいつもご協力いただきありがとうございます。また、本日はお忙しい中お集まりいただき、このような貴重な意見交換の場を持てたことに感謝いたします。介護の現場は日常の業務に追われてなかなか吸収する時間をとれていないのが現実ですが、今年度の意見交換会は例年と切り口を変えて、制度やしくみの変更がどのように決められていくのかなどについて学びたいと考えております。どうぞよろしくお願いいいたします」と挨拶があり、意見交換会が始まりました。

——————————————————————————

ご出席いただいた厚木市議会議員のご紹介 (五十音順・敬称略)

◯栗山 香代子 議員 ◯髙橋 知己 議員 ◯田上 祥子 議員

◯瀧口 慎太郎 議員 ◯寺岡 まゆみ 議員 ◯名切 文梨 議員

◯難波 達哉 議員 ◯山﨑 由枝 議員

 

◆趣旨説明「提案を実現に変えるためには」 (総合司会:広報部 齋藤)

介護業界は疲弊しています。困っていること、訴えたいことはたくさんありますが、それは介護に限ったことではないと思います。今回の意見交換会では現状を訴えるだけではなく、どのようにしたらその訴えを実現できるかについて学びたいと思いテーマを決定しました。厚木市では幼稚園送迎ステーションの実現により、県内外の市町村から議員の方々の視察が来られていると伺っております。保育・子育で成功した実例を「介護」に置き換えて、実現させるための方法やプロセスについて市議会議員の皆様から吸収したいと考えております。

 

 

 

 

●意見交換会(司会:ひかりデイサービス ケアマネジャー)

【司会】 本日の意見交換会は議員さんに「こうしてほしい、ああしてほしい」という話だけではなく、厚木市で実現した「幼稚園送迎ステーション」を高齢者にも使えないかという発想から、今回のテーマを考えました。まず、このシステムを実現させたプロセスについて、ご存知の方がいたら教えていただきたいです。更に、新しいアイデアや提案を実現していく手順やノウハウについてアドバイスがあればお聞きしたいです。

【議員】 これは単純な話で、厚木市幼稚園協会からの要望を厚木市が実現した形でした。定員に満たない幼稚園の利便性を上げることが目的で、議会の検討段階では費用対効果の疑問などがありました。自治体で幼稚園の送迎システムを行っていることが珍しいので視察が多いことと、厚木市の目玉事業という面もあります。

【議員】 保育園の待機児童を解消する目的で、幼稚園に通う前後の時間に一時預かりをすることで補うということがあります。市内にある18園のうち10園が登録していて、市は園から費用をいただくので、利用者には費用負担がないというメリットがあります。保護者は子どもを厚木市の託児所に連れてきて、そこからバスが各園をまわって送迎しています。

【議員】 介護事業所ではこのような送迎のシステムが必要なのかお聞きしたいです。

【司会】 デイサービスの事業所では送迎が必要ですが、高齢者のご家族が出勤途中に集合場所まで送って行くというのは、ヘルパー費用を抑えたり高齢者が独りで家に居る時間を減らすというメリットはありそうだが、ご家族の負担が増えてしまったり、事業所まで送ってもらえるとデイサービスとしては送迎による収入が減算になるという面もあります。

【ひかりデイサービス】 鳶尾団地では家庭ごとに15分くらいかかるので、集合場所などがあると時間的なメリットがある。家族に送ってもらうのは無理があるが、朝夕に延長して預かってもらいたいという声は多く聞きます。送迎の時間帯はヘルパーさんも不足していて確保するのが難しく、募集しても確保できない現状にあります。

【議員】 介護をしていた経験から、デイサービスを受ける日の朝は本当に大変で、早く出かける日や仕事で遅くなる日には預かってもらえることができれば助かると思います。送迎専門の人を雇うことはされていますか?

【デイ・サービス モック】 5年くらい前までは、運転手を募集すると応募があったが今はほとんど集まらないので、車があっても動かせないということもあります。

【あゆらす】 うちは規模が小さいのでなんとかやりくりができているが、大きい事業所は大変だと思います。

【デイサービスくぬぎ】 小規模のデイサービスだが、グループのドライバーや女性スタッフでやりくりしている。朝夕の通学の時間帯は交通量も多いので、安全に運転する技術も求められる。地域包括で送迎の一時的な拠点として活用するなどはありえるかもしれないと思います。

【司会】 地域包括は役割が多くあり、現状を知るとこれ以上の負担をかけるのは難しいかもしれないです。委託料をお支払いできるなら、人を雇って対応してもらうとか、公民館を利用するなどは考えられるのかもしれないです。議員さんのお話だと成功したモデルケースが一つでもあれば、実現しやすいということのようです。

【どんぐり庵】 うちはグループホームなので場所は提供できるが、対応する人員の確保と収入になるかということも考えていく必要があります。デイサービス事業所がうちに迎えに来ることはメリットがあるのかは疑問です。

【議員】 イレギュラーな出勤の日だけでも送迎時の一時預かりをしてもらえるなら、利用者としてはメリットがあります。

【司会】 朝夕は、迎えに行くデイサービスでも送り出す側のヘルパーも人手が不足している時間帯なので、効率化を図れるとよいですね。朝から晩まで人が居る施設となると、入居施設で対応してもらえると良いと思います。 一時預かりの費用を負担して頂けるなら実現できるかもしれないが、利用者としてはどうなのでしょう?

【議員】 一時預かりなどがあって仕事を辞めないで済むなら、ある程度お金がかかってもは良いという人もいると思います。

【あゆらす】 突飛な考えですが、ずっと人が居るということでは最近はコンビニに座れるスペースがあるので、地域貢献を掲げている面からお願いして、一時預かりの拠点候補になってもらえると良いかもしれないですね。

【あゆらす】 小さい子どもと違って認知症のある方は対応する人が変わることで不安になったり、独りで待つことで混乱が起こってしまうのではないでしょうか。トイレもコンビニや公民館などでは難しい面があると思います。

【議員】 介護の度合いよっては車の乗り降りだけでも時間がかかるので、家族の負担軽減という良い面もあるが、高齢者本人にとってはかえって負担になってしまうことが心配です。中心部のマンションに引っ越して来る方も増えているので、郊外の空き家になった場所を一時預かりに利用することも考えられると思います。

【あゆらす】 すべての人が利用できるというわけではないと思いますが、一部の人の送迎の効率を上げることはできると思います。

【議員】 デイサービスの方には送迎の時に薬の心配をしてもらえたり、季節によっては少し寄り道して花を観せてもらえたりと利用者としては本当にありがたいです。みなさんの負担になっていることが改善できると良いと思います。

 

 

 

 

【司会】 送迎が大変ということより、介護されているご家族の方がいかに長くお仕事を続けていかれるかと考えたほうが良いのかもしれません。認知症が進んでしまった方の家族が24時間みなければならない状況になると施設でお世話になることも考えなければなりません。施設の受け入れ状況はいかがでしょう?

【どんぐり庵】 うちのグループホームで以前は10名ほど部屋が空くのを待っていたことがあったが、現在は待機は無く空いている部屋もある状況です。生活保護の方は受給額が下がったことで問い合わせがあっても入れないという方が何名かいらっしゃいました。

【司会】 受け入れの状況というより費用負担の方が問題となって、お金が無いので家でみるしかないということですね。仕事を辞めるわけにいかないために送り出しのヘルパーを頼んでいる家庭が増えているのではないでしょうか?

【あゆらす】 ヘルパーの利用は費用がかかるので、それほど増えてはいません。短い時間デイサービスを利用する方は多くなっています。

【デイ・サービス モック】 うちの場合もヘルパーが入っている家庭は増えていないです。ケアマネジャーをしていて、ヘルパーをお願いするケースは増えてきていますが、送迎の時間帯はヘルパーの人数も足りていないので頼むことができないという面があります。

【サザンクラブ】 送り出しのヘルパーさんをつけてくださいとお願いしたことはあるのですが、「無理です」と断られたことがあります。ヘルパーさんが不足していることが根源にあるので、そこを解決しないと改善はされないでしょう。デイサービスは在宅支援なので、あくまでご家族のサポートをすることが基本で家の中に入って訪問介護のようなことまでするのは本来ではないが、やらざるおえない状況も増えている。

【議員】 厚木市内で送迎の対策をしているという事例はありますか?

【司会】 私が調べた限りでは「高齢者送迎のサービス」を行っているところは見当たらなかったです。

【議員】 幼稚園の送迎ステーションではすべて送り届けるのに1時間ほどかかっているが、デイサービスの送迎にはどれくらいの時間がかかっているのでしょうか?

【なごみ】 朝も夕方もそれぞれ1時間15分くらいです。

【あゆらす】 できるだけ1時間以内できるように、それ以上かかる場合は一度施設に降ろしてからもう一度行くようにしている。

【デイ・サービス モック】 利用者さんが乗っているのは1時間くらいです。愛川町の方がいるコースが一番長くて、施設から出て戻るのに1時間20分くらいかかっている。

【ひかりデイサービス】 一番遠い所では、8時30分に施設を出て、9時くらいに乗せて9時50分までに戻って来ないと算定が下がってしまうので、1時間かからないようにしている。1時間を超える場合にはトイレの問題が出てきます。

【ひかりデイサービス】 遠い方は他の事業所で途中でトイレを借りて送っていく場合もあります。

【どんぐり庵】 認知症対応型のデーサービスは施設自体が少ないので、どうしても遠距離の送迎になり、その分時間がかかってしまう。

【司会】 送迎になるべく時間をかけないようにすることは、利用者のためでもあるが職員の負担を減らすことにもつながる。今日どこまで話を進めて良いかわからない。

【議員】 介護保険制度以外のサービスになるので、必要であればつくらなければならないが、市としてはどこまでできるかが問題になってきます。

【司会】 高齢者の送迎については本当に必要なのかを当会の中で話し合って、自分たちでできることは力を出し合うなども考えなければならない。今すぐにどうしてほしいということでなく、1年間ぐらいかけて要望を整理していくこと話し合いを行うほうが良いと思いました。

【議員】 高齢者の送迎ステーションを実現することが目的ではなく、いくつか出た課題をピックアップして考えることが必要だと思います。例えば、「送迎時のヘルパーが不足している」「送迎時間を短縮する」「職員の働き方」などについて、それぞれを解決するのにどうしたらよいかを考えるほうが良いと思います。また、全てを一度に考えるのではなく重要度の高いことから考えることも重要になります。「一時預かり」ということが解決に向けてのキーワードになりそうですが、制度として持続できるかも考えなければなりません。財政に全て負担がかかることはすぐには通らないので、朝早くから預かってくれるなら利用料を負担しても良い方がいるとか、共通の集合場所を設ければ送迎の効率化につながるとかを考えていったほうが良いと思います。

【司会】 介護保険制度はルールから外れたことは行いづらい面があり、事業所で工夫していかなければならない時代だといえます。各事業所で個別に考えるより、介護連協としてまとまって考えて、力を出し合って独自のサービスを提供していくようになるといいのかなと思います。篠原会長のお考えはいかがでしょう?

【ケアサポートツマダ】 今の段階ではそれぞれ会社の経営能力で対応していくしかないのかなと感じています。 厚木市では小学生の学童保育は朝の時間帯の預かりはありますか?

【議員】 朝はありません。夜は19時までに学校にお迎えに行くことになっています。

【なごみ】 今日の議題は「提案を実現に変えるためには」といくことで、どこでも送迎に困っているということではありません。「どうして人が集まらないのか」ということの方が問題で、事業所数が多いために働く人材が散らばってしまうので、行政の方でどうやって事業所数を抑制するかをお聞きしたい。県の許認可には市としては意見できないということもあり、話が止まってしまいます。どのようにしたら進むのか、議員さんの力を貸していただく方法や要望の出し方などについて教えていただきたいのです。

【司会】 介護事業所の許認可について、現在は民間の事業所は総量規制が無い状態で、つくりたい人がつくれるようになっています。総量規制については賛否があり、事業所を増やしたい時に増やせなくなるのは困るというところもあると考えられます。市外のフランチャイズや新規の事業所が増えているのは事実だと思います。

【なごみ】 現時点では連協として何を要望・提案するかについて具体的に決めているわけではありません。議員さんには意見や要望をまとめたとして、市にお願いする時にどいう方法や手段をとったら実現できるかについてお聞きしたいです。

【議員】 「要望事項」を書面でまとめていただき、それを市に提出する際に私たち(議員)が立ち会うことをしています。要望書に対して、市からは必ず回答があります。回答についての質問などをすることもあります。

【司会】 連絡協議会の意見をまとめて、内容によってはデータを添えて提出をしたほうが良いということですね。

【議員】 要望を出している団体は毎年同じ内容で出していて通ることもある。すべて通るということではなく、議員が問いかけるなどしてやっと一歩進むこともあります。

【なごみ】 これまでは口頭で要望するだけで書面にしたことはありません。お願いすることに留まっています。

【議員】 きちんと「書面」として残すことが重要です。要望書に対しては、市も必ず書面で回答があり、議員としても情報の共有になります。回答については要望と違うことなどがあれば、議員として質問や意見することもあります。要望書は議長に提出していただくと良いでしょう。議長に提出された要望については議員全体に知らされます。何度も要望知ることが大事です。 (中略※宅建協会の要望書の実例などについてご紹介がありました。)

【司会】 市として地域包括ケアや様々なことをやっていただいているが、実際に必要なところに届いていない面もあります。介護連協は1年かけてでも現場からの意見として、書面としてまとめるのが大切だとわかりました。

【なごみ】 要望を担当課に出することがあるが、担当課が議会に提出するのでしょうか?また、「議員提案」についてはどのようなプロセスで議会に出されるのでしょうか?

【議員】 担当課で必要であると判断があれば、事業計画として提案されます。議員提案はそれぞれの議員が一般質問の中で行うことがあります。あるいは、担当の委員会で話し合ったことを担当課と協議しながら進めることもあります。

【議員】 一般質問が一番大きな提案の場ですが、具体的な要望については直接担当課に意見を言う場合もあります。

【議員】 介護保険制度という縛りがあり簡単には変えられないので、この時期にはすでに新年度の予算が決まっているので、全体の要望としてまとめたら9月前までには要望書を出さないと間に合いません。細かいところまでまとまっていないでも、今の課題として提出しておくことが必要になります。1年目ですぐに実現するのは難しいことでも、数年かかって実現することもあります。

【議員】 再来年は介護保険制度の改正があり、国に声を届けないといけないことが出てきた場合には。そのお手伝いもさせて頂きたいと考えています。

【司会】 要望するばかりではなく、介護連協としてなにができるかも考えていきたい。ケアマネジャーでも市が行おうとしていることを知らないこともあるので、お互いに協力し合うことが重要だと思います。

【議員】 要望を聞いてそのままは無理でも、担当の職員が制度の中で実現する方法を考えてくれることもあります。

【議員】 このような連絡協議会は他の地域にもあるのですか?

【なごみ】 鎌倉や町田には同じような組織がありますが、県全体でまとまった団体はないです。

【議員】 他の団体が要望して、自治体で実現した制度を参考にすると参考になるのではないでしょうか。

【議員】 外国人の職員を雇っている事業所はありますか?

【司会】 日系の外国人の方は何名か居たことがあるようですが、記録の文書を書けないと続けるのには難しい面があります。介護事業では記録が残らないとやっていないことになってしまいます。

【ひかりデイサービス】 文化の違いからくるギャップというのも利用者とのコミュニケーションに支障があることがありました。

【司会】 外国人の利用者は増えてきていると思います。外国語を話せる職員を求められることはあります。

【ケアサポートツマダ】 厚木市では外国人の労働者を受け入れることについての議論はされているのですか?

【議員】 国レベルで外国人労働者の受け入れを決めたという段階で、市としてどう対応するかという話にはなってません。

【議員】 訪問介護をされていて、家族の方とトラブルになるとヘルパーさんが疲弊してしまうことになると聞いたことがあります。そういったケースはよくあるのでしょうか?

【なごみ】 訪問介護は独り職場になってしまうので、周囲の人間が話を聞いてあげたりとケアしていかないと続かないです。問題を抱えている家庭のほうが介護を必要としてることが多いです。家に行くと家族にものを投げられたり、高齢者自身が権利ばかり主張してトラブルになることもあります。その反面、仕事を辞めて一生懸命親を見ている家庭もあるので、その手助けとなる重要な仕事だと考えています。 (中略※各事業所より訪問介護について家族とトラブルになった事例紹介がありました。)

【司会】 以前は持病が原因で早く亡くなっていた方が長生きするようになって、統合失調症になり暴力行為になることも増えています。

【議員】 利用者に暴力を受けて被害届を出すことはないのですか?

【デイ・サービス モック】 実際に出したことはないです。我慢して耐えるしかないです。

【司会】 仕事だから全部我慢するべきかといジレンマがある方が多いと思います。世話をしてくれて「ありがとう」という方が多いが、お金払ってるからやってもらって当然という利用者さんもいる。

【なごみ】 昨日、80歳の方の認知症がひどくなって暴力を振るうので、うちのケアマネジャーが地域包括に相談しました。すると、「入所の方向で出している方なので仕方ない」ということでした。いつもお世話になっている特養のショートステイでは受け入れてもらえず、重篤特養に問い合わせると、「担当者がいません」と対応してもらえませんでした。「地域包括ケアシステム」といっても絵に描いた餅で、独居老人の緊急事態にどう対応するかなど、何も整っていない現状です。本日の助言を受けてみなさん方に具体的な協力をお願いすることになるかもしれません。どうか親身になって応援していただければと思います。

【司会】 無いものをつくってほしいと要望すると共に、自分たちで何ができるのかを考えていかないと何も解決していきません。ケアマネジャーは地域に無いものは工夫して創っていくという役割もあると聞いています。自分たちでも話し合って実績を作りながらながら、問題解決にむけて努力していきたいと考えています。 ————————————————————————————————————

【閉会挨拶 (副会長 立脇)】

本日はお忙しいところ、議員のみなさまにはご出席いただきありがとうございました。日頃は私たちの本音を聞いて頂く時間がなかなか持てないですが、今日は要望書の出し方など私達にとって具体的な一歩となるご意見をお聞きすることができました。私たちもヘルパーさんの人員不足など共通の問題点について意見をまとめて、次の機会には要望書などについて意見を交換させてさせていただけたらと考えております。大変有意義な時間をありがとうございました。