今日はもの凄く暑くなり、3L位水分補給した広報部の渡辺です。
先日、厚木市長との意見交換会が行われ参加してきました。
厚木市長との意見交換会
日時 7月18日(金)18時30分~20時30分
会場 厚木文化会館 4F集会室
市の参加者 市長、福祉部部長、介護保険課担当、高齢福祉課担当
司会 篠原副会長
1、開会の挨拶、趣旨説明(渡辺)
2、会長挨拶 (松尾会長 )
来年4月には介護保険法の6回目の改正が控えており、
厚木市においても6期高齢者福祉計画の策定となり、
当然予算もからむ為、市行政の中では話が進んでいると思います。
介護予防を市町村におろすという、事業所にも大きな影響が想定される点、
市民である高齢者のうち1,300名あまりの要支援者が路頭に迷わないよう推し進めてほしい。
また厚木市の高齢者がよりよい生活が出来るよう市だけではなく事業所も努力をしていく。
3、市長の挨拶 (小林市長)
7月9日付要望書をお持ちいただいた。
3項目においては基本的には皆さんとの協力なくして福祉サービスは遂行できない。
自治体としてどういう部分を大切にしていかなければならないかということを含めて生の声を聞かせていただく。
それにどう応えられるのか、来年の3月までに模索、議論をし協議をしていくという方法しかないのではと思う。
介護保険事業は介護保険料が主体で、国、県、市含め給付システムが出来て介護保険サービスが実施されている。
財源的にどうなのかという事と同時に給付を受ける人は当然増えてくる為、細かいところ、
気を配らなければいけないところまで、手を差し伸べていく方法を考えていく事が大切。
制度の実態を作り上げていく事が市行政と皆さんとの共同作業だと思います。
4、意見交換会(司会 小川先生)
3つの要望 ① ケアマネジメントに基づいたサービス利用の相談・調整体制の維持
(生活支援コーディネータ―としてのケアマネの活用)
従来のサービスであるプロのサービスとアマチュアのサービスとに位置付けられるが、 アマチュアサービスだけでは現在のサービス供給維持できない。
②利用者にとってふさわしい専門的で継続的なサービスの提供
(現介護事業所の有効活用)
予防支援がなくなるわけではなく、仮に4月から移行できなかったとしても、 条文で現行サービスの継続が出来るとされている
③現介護予防サービス内容と回数が継続して提供できる介護報酬の設定 (事業維持可能な介護報)
サービスの内容、回数は基本的に大きくは変わらないと考えているが、 介護のプロがやるべきことなのかどうかということなどが、より明確になってくると思う
5、介護連協からのお知らせ等
6、閉会挨拶 (篠原副会長)
今回は神奈川工科大学の小川先生の名司会のおかげで、
3つの要望について市役所の方と活発な意見の交換が出来ました。
後日、議事録を会員の皆様に配布いたします。